逐次通訳
話者と通訳者が交互にしゃべりながら進める形式です。
- ・所要時間=話者が話す時間✕2。
- 1)話者が数文話す(通訳者は内容をメモを取りながら記憶)
- 2)話者が止まる→通訳者がその部分を訳す→(1)へ戻る。
- ・通訳者も話者と交代しながら同じ時間話すため、かかる時間は2倍になります。
- ・疲労で集中力が落ちてくるため、1時間程度を目安に小休憩をお願いします。
ウィスパリング通訳(簡易同通)
本来は対面での簡易型同時通訳。通訳が必要な方の傍で、ささやき声で耳元に同時通訳を伝える。
- ・所要時間=話者が話す時間。
- ・「聞く」と「話す」を同時に行うには極度の集中が必要で、疲労で集中力が落ちてくるため、通常2,3名で15−20分で交代していきます。(小休憩は不要です。)
対面での複数名へのウィスパリング:
赤外線マイクと受信機(パナガイド)を組み合わせ,十分な距離を保って会議を進行可能です。
- 1)通訳者は発表者に近く、聴衆には聞こえにくい位置で話者の声を聞くと同時に、送信機のマイクで訳出していく
- 2)聴衆は受信機のイヤフォンでほぼリアルタイムで通訳を聴取
- ・ブースは使いませんが、通常なら気にならない環境音も集中の妨げとなるため、話者の声はマイクで拾って通訳者がイヤフォンで聞けるようにしていただきます。
- ・赤外線マイクと受信機は手配可能ですので、ご相談ください。
同時通訳
ブースとマイクと受信器等の機材を使い、話者にほぼぴったりついて訳出する方法。
- ・所要時間=話者が話す時間。
- 1)通訳者はブース内に座り、ヘッドセットで話者の声を聞きつつ、ほぼ同時に手元マイクに訳出する
- 2)聴衆は耳につけた受信機のイヤフォンで、ほぼリアルタイムで通訳を聞く
- ・「聞く」と「話す」を同時に行うには高度な集中を必要とするため、通常2,3名で15−20分交代で通訳をしていきます。
弊社でお引き受け可能な同時通訳サービス:
- ・赤外線マイクと受信機(パナガイド)を使った同時通訳(日英/英日双方向、合計十数人まで)
- ・単一言語で開催される会議や講演会の聴講に、要通訳者が入る場合。(日英/英日一方向のみ、十数名まで)
※ブース・ミキサー等専用機材や音響技術者が必要となる大規模な対面会議の同時通訳はお引き受けできません。